連続起業家・渡部剛さん
連続起業家(シリアルアントレプレナー)として知られる渡部剛さんが登場する回。動画では、ブラジル生まれで幼少期に日本やインドを行き来した生い立ちから、商売を始めた学生時代、サラリーマンを経ての独立、現在の起業スタイルや掲げるミッションまでが語られる。
生い立ち
動画によると、ブラジルで生まれ、幼少期は日本やインドを行き来したという。中学から大学院まで一貫校で学んだと語る。
中学から始めた商売
動画によると、商売を始めたのは早く、中学生の頃から小さな儲けを重ね、インターネット普及前の時代に時計や靴の転売に打ち込んだという。高校では仲間と組んで取り組み、卒業時にはまとまった収入を得ていたと話す。大学時代も学生団体やさまざまなビジネスに関わったと振り返る。
サラリーマン時代と独立
動画によると、新卒で入社したのは副業に寛容な上場企業で、配属先での仕事に物足りなさを感じて副業に注力したという。新規事業部隊では長時間労働が続いたが、「このままでは一生この会社にいることになる」と感じ、30歳で完全に独立したと語る。
「ゲーマー」としての経営観
動画によると、渡部さんは自身を「ゲーマータイプ」と表現し、金儲けそのものより、仮説を立てて検証していく過程が好きだと話す。実際にゲームの大会で上位の成績を収めた経験にも触れ、その姿勢が事業づくりにも表れていると語る。
連続起業と REAL VALUE
動画によると、かつては約50社の会長を務め、現在は REAL VALUE のグループに参画して十数社の会長を務めるという(数値は動画での発言)。興味に従って起業するタイプで、「面白そう」「儲かりそう」と思ったものをどんどん進め、うまくいったら会社化する——たとえばTikTokのライブコマースのような新しい潮流にもすぐ動くと語る。仲間とホールディングスを組んで会社を立ち上げるなど、交流の広さを生かした事業づくりを進めているという。毎日のように会食を重ね、飲みながら関係を築き仕事を取ることを自身の武器だと語る。
40代のミッション — 社会課題を事業で解く
動画によると、40代のミッションとして「人類を一歩前進させる」を掲げ、社会課題を解決しながら利益も出す事業を志向しているという。具体例として、殺処分ゼロを目指すペットフード事業(殺処分される鹿の肉を活用し、利益率も確保する)などを挙げ、「世間が騒いでいる社会課題も、企業家がきちんと事業として設計すれば解決できる」という考えを、試算を交えて語っている(数値は動画での発言)。AIを活用しながら複数の事業を同時に組み立てていくスタイルだと話す。
ライフスタイルと価値観
動画によると、渡部さんはプールやサウナのある住まいで、酒器やアンティーク、絨毯などのコレクションを楽しんでいるという。若い頃は「ただお金が欲しかった」が、金儲けを続けるうちに飽きてきたとも振り返る。後輩には優しく、「自分も先輩にしてもらったことを後輩にしていけば、いい伝統になる」と語り、人にはできるだけポジティブなものを伝えたいと話す。
起業を考える人へのアドバイス
動画によると、渡部さんは「社会に合わない・生きづらいと感じる人は起業が向いているかもしれない」と語る。サラリーマンの成功とは違い、起業家は100人いれば100通りのやり方があり、お客様も社員も満足して儲かっていれば「自分で正解を作れる」のが魅力だという。一方で「見切り発車はするな」とも強調。まずは副業で月20万円ほど稼げるようになり、本業を辞めても伸びるイメージが持ててから独立したほうが、メンタルを削らずに済むと助言する。副業禁止の会社でも、家族名義で開業届を出すなどの方法はあると話す。
年商の壁と上場の考え方
動画によると、渡部さんは年商の「壁」を、1億円=創業者(自分自身)の壁、3億円=創業メンバーの壁、7〜10億円=幹部の下の教育・文化の壁、20〜30億円=業界の壁、100億円=自社の型に乗れるか、1000億円=運の要素が強い、と整理する。上場については「自分に矢印を向けて生きる人は向かず、社会のビジョンに矢印を向ける人が向く」とし、「上場します」「100億目指します」という言葉が“みんなが納得しやすいから”の借り物になっていないか、と問いかける。
AI活用の最前線
動画によると、渡部さんは1日数時間AIに触れ、BtoB向けのAIシステムも開発しているという。GPTは曖昧な相談や壁打ちに、Claudeはシステム開発・プログラミングに、Geminiは決算書など大容量データの分析に強い——とツールごとの特性を挙げ、「プロンプトのセンスは、かつての検索のセンスのように重要」と語る。AIを使いこなせば一人でもサービスを作れるとし、視聴者にも「AIを徹底的に学ぶこと」を勧めている。
まとめ
動画では、ブラジル生まれの転勤族から中学生での転売、サラリーマンを経て連続起業家へと至った渡部さんの歩みと、「人類を一歩前進させる」というミッション、年商の壁・上場・AI活用に関する実践的な考え方が描かれる。後輩思いで人にポジティブを伝えようとする人柄が伝わる回となっている。
本編
インタビューの全編は、ページ下部の「動画で見る」からご覧いただけます。固有名詞・数値を含め、正確な内容は本編でご確認ください。