VOYAGEと千葉瑛太さん

株式会社VOYAGEの千葉瑛太さんが登場する回。動画では、LINEを軸にしたマーケティング支援のしくみ、バックパッカーから一人で始めた起業の歩み、創業期の苦境、そして「数字を作る・人を動かす」という経営観まで、幅広く語られる。20代前半ながら、あるグループ(動画によるとバックステージグループ)にM&Aで参画していると紹介される。

事業 — LINEを軸にしたマーケティング支援

動画によると、VOYAGEはLINEを軸にしたマーケティング支援の会社で、集客の支援から採用の支援までを一気通貫で手がけているという。これまでに200以上のLINE公式アカウントを構築し、現在は25社ほどと取引していると語る。制作して終わりではなく、運用まで担うのが中心だと話す。

LINE構築の「見えない細かさ」

動画によると、LINEの構築は「登録して何をするのか」「自分でもできそう」と思われがちだが、実際はかなり細かい仕事だという。登録者がどんな経路から流入したのかなど、裏側では膨大なデータが蓄積され、それを元に運用されている。簡単そうに見えて奥が深く、顧客からも「そんなに作り込んでいるのか」と驚かれることが多いと語る。

規模と数字

動画によると、1期目の売上は7,500万円ほど、利益は3,000万円ほどだったという(数値は動画での言及に基づく)。自身がまだ現場で稼働していた面もあると振り返る。組織は、関わるメンバーを広く含めると50人ほど、常時動く社員などで8人ほどだという。顧客層は、集客面ではクリニック、採用面では人材系や現場で働く会社(求人が集まりにくい業種)が多いと話す。

原点 — 宮城・気仙沼で

動画によると、千葉さんは宮城県気仙沼市の出身。子どもの頃は目立ちたがり屋で、幼稚園では太鼓の隊長、小学校では学級委員長を務めるなど、人前に立つのが好きだったと振り返る。また、東日本大震災で家族を失った経験が、自身のものの見方の根底にあると、事業の原点として簡潔に語っている(具体的な描写は編集部の判断で控えています)。

父の背中 — 全国を巡った少年時代

動画によると、震災のあとは父と過ごす時間が長くなり、その影響は大きかったという。父が営むバッティングセンターでは、新商品(飲むヨーグルト)の売上の一部を建設費に充てる活動を小学生の頃から続け、全国の物産展やイベントに顔を出して回ったと語る。金曜は給食を食べたら学校を出て、父と飛行機や新幹線で土日のイベント(福岡・北海道・東京・広島など)へ——という日々を小4から小6まで送ったという。弁当作りからユニフォームの背番号縫いまでこなしながら、疲れていてもいつも笑顔でいる父の姿、応援してくれる人の多さに触れたことが、「自分でサービスや商品を作り、多くの人に届けたい」という思いの原点になったと振り返る。

起業前 — 旅で「フリーランス」を知る

動画によると、千葉さんはコロナ禍に高校を卒業し、当初はイギリスの大学への進学を目指して勉強していたという。合格したものの入学が延期になり、半年ほどの空き時間ができたことで旅に出て、そこで「フリーランス」という働き方を知ったのが出発点になった。21歳で本格的に始め、就職は経験せず、バックパック一つで世界(1年ちょっとで25カ国)を旅しながら仕事をしていたと語る。

フリーランス初期の学び

動画によると、当初はビジネスマナーも知らないまま始めたが、フリーランス1年目に厳しく指導してくれる先輩がいたことが大きかったという。日程が決まったら自分から先にZoomリンクを送る、議事録は決まった時間内に送る——といった基礎を叩き込まれ、素直に吸収できたことが後に生きたと振り返る。最初の仕事は、フリーランスが集まるコミュニティの懇親会での幹事の手伝い。お金の回収など地道なことを引き受けるうちに名前を覚えてもらえるようになり、仕事につながっていったと語る。

起業初日と創業期の苦境

動画によると、自身が事業として動き出した起点は2022年5月1日。手元に10万円ほどしかない中で、90万円ほどの学びへの投資を分割で決済したのを鮮明に覚えているという。だがその後の半年ほどは収入が立たず、アルバイトで食いつなぎ、固定費でマイナスの生活が続いたと振り返る。「やる気はあっても情熱だけでは越えられない壁」に直面し、数字やロジックを一つずつ積み上げていった時期がいちばん苦しかったと語る。7カ月目あたりから少しずつ売上が立ち始め、その後は紹介(リファラル)を軸に伸びていったという。現在は新規3割・既存7割ほどの構成だと話す。

仲間と日々

動画によると、コアメンバーには旅先で出会った人が多いという。右腕は立ち上げ初期から2年半ともに走ってきた大学生で、旅のコミュニティでの募集に100人ほどの応募があった中から選んだと語る。日々は朝から夜までミーティングが8〜11件と多く、新規だけでなく既存の顧客とも定期的に向き合いたいという思いから、都内はもちろん関西へも足を運ぶと話す。「全部のお客さんと丁寧に向き合いたい」という個人の思いと、会社としての仕組み化の間で葛藤しているとも率直に語る。

経営観 — 「数字を作る」と「人を動かす」

動画によると、千葉さんが経営者として意識しているのは2点。一つは「数字(予算)を作る」こと。フリーランス時代は結果的に売上が着地していたが、今は年間目標から逆算し、どの月に何をして誰を採用するかまで設計して実行するようにしているという。もう一つは「人を動かす」こと。営業も採用も社内マネジメントも、「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうための設計が本質だと語る。

展望とメッセージ

動画によると、今後は所属グループの最大化と自社の最大化という2軸で動いているという。グループ内の膨大なデータでマーケティングを検証し、その知見を他社へ展開していくのが会社のゴールだと語る。なかでもニーズが大きいのが採用領域で、LINEを使った採用のDXに可能性を感じていると話す。視聴者へは「大事なのは、どこにいるか・誰と一緒にいるか」だとし、SNSやYouTubeを通じて目指したい先輩経営者にどんどんアプローチしてほしい、と呼びかける。

本編

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