エポックと鈴木達也さん

株式会社エポックの鈴木達也さんが登場する回。動画では、埼玉県を中心とする清掃業の中身、採用を支えるSNS活用、過酷な営業の現場を経た歩み、そして父の会社(54期)を継いで進める「完全能力主義」への大改革まで、幅広く語られる。

事業 — 埼玉の清掃業

動画によると、鈴木さんは埼玉県を中心に清掃(ダスキンのフランチャイズ)を手がけ、年売上は4億円弱、社員数名にアルバイトを合わせると300名台後半が在籍するという。清掃業界には悪質な事業者も少なくないなか、生真面目にやっている会社が少ないことがむしろ強みになっていると語る。忙しいのは案件があり人気がある証だと、前向きに捉えていると話す。

採用を支えるSNS活用

動画によると、TikTokにも力を入れており、主な目的は採用だという。運用は営業で名の知られた専門家に任せており、つかみのインパクトや「店舗感」のある切り方が巧みだと紹介される。サービス業(ブルーワーク)にも未来があることを若い世代に伝え、新規採用につなげたいと語る。

ライフスタイル

動画によると、鈴木さんは埼玉・吉川に持ち家を構え、1階は別事業の営業所、2階を住居にしているという。車はレクサスRXに乗っていると語る。

起業前 — 過酷な営業の現場で

動画によると、鈴木さんは社会人1年目に、営業が取れないと翌日の朝礼で吊し上げられるような非常に厳しい職場(訪問営業)に身を置き、心身に不調をきたすほどだったという。月収40〜50万円のときもあれば、手取り8万円のときもあったといい、数十年前の時代だと振り返る。営業からテレアポへ移って2年半ほど働いたが、親しい友人から「この商材を売って幸せになっている人が少ない」と気づかされ、退職を決めたと語る。

生い立ちと初めての仕事

動画によると、鈴木さんは埼玉の生まれで、父・母・妹との家族構成。天真爛漫で人見知りせず、話し出すと止まらないタイプだったという。学生時代はサッカーやゲームに親しみ、初めて稼いだのは大学の夏休みに休みなく取り組んだ交通警備のアルバイトで、その収入は卒業旅行で使い切ったと笑って振り返る。前職を離れたのち、菓子メーカーで製造の仕事を経験し、その取引でダスキンの清掃の実情を見たことが、現在の道につながったという。

ダスキンとの出会い・最初の顧客

動画によると、鈴木さんはかつて九州でダスキンの仕事に携わっており、最初の顧客は美容室だったという。月840円のモップ1本のレンタル交換から始まり、マットやハンドドライヤー、オーダーメイドマット、空気清浄機へと広がって、最終的に月2〜3万円の顧客に「化けた」エピソードを、当時誰も取れていなかった成果として振り返る。バブル期には大きく伸びた時期もあったと語る。

事業承継 — 54期目の会社を継ぐ

動画によると、鈴木さんの起業は、父が興した会社(来期で54期目)を継ぐ形だったという。本業がダスキンであることは周囲も知っており、「乗るべきレールに乗った」と特に驚かれることもなかったが、自ら「やってみたい」と意思表示したうえで社長になったと語る。組織づくりやサービス設計を経験してこなかったため、就任時には不安もあったと振り返る。

完全能力主義への大改革

動画によると、先代の古い体制・評価基準からの切り替えにあたり、鈴木さんは「完全能力主義」への転換を打ち出したという。年功序列ではなく、能力があれば20代の若手でもどんどん要所に配置し、見合わなければ役割を下ろす——という方針で、ついていけないと去った社員もいたと率直に語る。あわせて、就業規則の変更や、社長のさじ加減になりがちだった給料査定の明確化(見える化)にも着手しており、従業員がより能動的に動ける仕組みづくりを進めていると話す。

経営の現状と課題

動画によると、承継からおよそ4期目。全国の加盟店でもかつて大きく伸びた店は一握りで、多くが落ち込むなか、よい人材が入ってきたことで自社は若干の右肩上がりに転じつつあるという。一方で、人員整理を経て一時的に人材不足に陥り、社長自身が現場を回る厳しさもあると語る(人材に関する具体的な記述は控えています)。資金面では、銀行や前任からの信頼関係に恵まれ困っていないという。日々は月〜金、1日30〜40件の顧客を地域を固めて訪問していると話す。

経営観 — 「三方よし」

動画によると、鈴木さんが経営で意識しているのは「三方よし」以外にないという。お客様も喜び、働く従業員も幸せになり、ひいては経営者も幸せになる——この三つが揃わなければ意味がない、と語る。仕事・人生には満足していると話す。

展望と視聴者へのメッセージ

動画によると、鈴木さんはダスキンでは扱えない事業形態を横に広げるべく、紹介系の事業や他社とのフランチャイズ契約も進めているという。複数社化(雇われ社長を含む)も視野に入れており、「掃除やその他の事業のオーナーになりたい」という人がいれば相談に乗れると呼びかける。雑誌の取材を受けるなど、メディア露出も増えていると語る。

まとめ

動画では、生真面目な清掃業の強み、過酷な営業現場を経た歩み、そして54期続く家業を継いで「完全能力主義」と仕組みの明確化に挑む姿が描かれる。「三方よし」を貫こうとする鈴木さんの経営姿勢が伝わる回となっている。

本編

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